お金を借りるならどこがいい?貸金業務取扱主任者が詳しく解説していきます

諸事情により給料が少なく、来月の入金までの間お金を一時的に借りたい
5万円以下の金額でいいのでお金を借りたいけどどこならお金を貸してくれるのか知りたいといったようなお金に関する悩みを抱えられていませんか?

お金に関する悩みは誰しも当たり前に持っているものであり、短期的な悩みから将来の不安に対しての悩みなど様々で知恵袋などでも毎日質問に上がっているほど多くの方が悩まれている問題です。

お金を借りたい方の解決方法はシンプルに答えると4つの方法があります。

  • 少しづつ貯金をして解決する
  • 親や友人に頼んでお金を借りる
  • クレジットやローンを利用してお金を借りる
  • そもそも買わない、支払を猶予してもらう

人生を送る上でお金は「人が生きていく上の手段」であり必要不可欠です。厚生労働省のホームページで生活保護制度について、「健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度」と記載があります。

つまり人が生きていく上でお金は必要不可欠であるということです。お金を全く持たずして生活することは非常に困難であることは言うまでもありません。

毎月の固定費の支払い等がその人の収入に応じ組み立てられていきそれがライフスタイルになっていきます。

しかし、ライフステージの変化、または急遽まとまった資金のイレギュラーで必要となる場合があります。その場合はお金を借りることで解決せざるを得ないときも人生において何度もあります。

私は元々中小の貸金業者で仕事をしており、資金需要者の方の利用目的についてお話をさせて頂く機会が非常に多くありました。必要となる理由は人によって様々です。

  • 急遽、引越しする必要がお金が必要になった
  • 体調不良でバイトの勤務を1ヶ月ほど減り短期間の生活費を補填したい
  • 母子家庭で歯科矯正等の費用をローンで支払いたい
  • 会社でゴルフを始める事になったが一式揃える初期費用費が欲しい
  • 学費が払えないから払うための費用が欲しい
  • 慢性的にお金がないから生活費を借りたい
  • ヤフオクで中古の原付を購入したいので貸してほしい
  • 借金の返済が追いつかないので借り換えたい

お金を借りることでその場は解決しますが、お金を借りるということは返済義務が発生します。当たり前の話ですが、後でお金を返さなくてはなりません。

後で返せなくなり、生活苦に陥る方、友人や家族とトラブルになった、借りる癖が付き返済能力以上の融資を受け多重債務に陥ったなどのケースは山ほど見てきました。

その為、お金を借りたいと考えられている方はそのお金を返していくことができるのか本当にそのお金が必要なのかもう一度よく考えられて下さい。

当サイトはお金を借りたい方に向け、あらゆる事情に応じたお金の借り先、ローンやクレジットの仕組みや金融トラブルの事例や解決方法などを、FP、及び貸金業務取扱主任者の有資格の監修の元、知って安心できるお金の借り方や豊かな生活の一助になるための情報をまとめました。

このサイトを見てくださった方の安心できる生活の一助になれますと幸いです。

監修者プロフィール

【工藤カネロン】
山口大学経済学部卒業後、中小の貸金業者へ就職。
11年間努め、様々な資金需要者に対し融資担当者として従事。
その後、起業し企業の融資コンサルタント業務を現在も行っている。これまでの実績経験を元に資金需要者のより良い生活を目的として当サイトを立ち上げる。

本記事を読むことで理解できること

  • お金を借りるための前提条件について
  • お金はどこで貸してくれるのか?
  • お金はどんな理由なら貸してくれるのか?
  • こんな事をすれば今後お金は借りれなくなる
  • お金を返さないとどういうことになるのか?

お金は信用と返済する能力があれば、基本的にどのローン業者と契約できる

お金の貸し借りだけでなく、図書館で本を借りる、レンタルで着物を借りる、友人からスーツを借りる。借りるという言葉の裏には「信用」というものが必要になります。

例えば、友人にプレイステーション4のゲームソフトを借りたとします。友人は特に返済する期限を設けていないし返して欲しいとも言いません。言われないため、生活苦からそのゲームソフトを中古屋に売ってしまいそれがバレてしまうと友人は二度とゲームソフトを貸してくれなくなります。

当たり前ですが、貸し借りは書類の有無は関係なく「契約」です。ローンというものは、「お金を貯める時間買うこと」です。時間を金利で買います。その為、返済期間というものがあり、その期間確実にお金を返済してくれる人であると信用があれば初めてローン契約というものが成り立ちます。

この信用というものは、実際にお金を消費する人(消費者)に基づき「消費者信用」と呼ばれ、2種類に分類されます。

1つはクレジットカードのショッピングなどの先に商品やサービスを購入し、カード会社へ後払いを行う「販売者信用」、そしてもう一つはローン業者から直接お金を借入する「消費者金融」です。

ローンというものは申し込めば誰でも利用できるものではありません。「消費者信用」を元にした審査に通らなくはなりません。

この審査に通るために必要なのが「消費者信用」です。

消費者信用を得るためにはどうしたらいいのか?

この消費者信用というものは2つの要素から成り立っています。

  • 返済能力の高さ
  • 信用情報の状態

返済能力の高さというのは単純にその人が毎月コンスタントに返済を行うことができるかといった能力です。

返済能力について

返済能力というものは、単純な解釈通り返済を行っていく能力についてです。ではどの様な基準で判断するのでしょうか?

  • 申込者の年収
  • 申込者の収入の安定さ

大きく分けるとこの2つの要素が関係します。例えば、学生でアルバイトをして月に5万円の収入を得ていたとしましょう。

家を買うから1億円貸してほしいと言われて、貸す人もい泣けば貸す金融機関もないということは言わずともわかります。

逆に2万円ほど貸して欲しいと言われると、月に5万円ほど収入があるわけだから2万円なら大丈夫だろうと判断の基準が緩くなります。

わかりやすく言うと、このようなイメージですがその人のコンスタントに入ってくるお金がどのくらいの金額なのか?という事が評価されます。

そして次に収入の安定さです。先ほど申し上げたようにローンは「お金を貯める時間を買う」ものです。つまり、毎月収入を得ている方がどのくらい安定した収入なのかをチェックします。

この安定さという面は様々な要素があり、まず勤め先の雇用形態です。正社員が最も安定しているとされおり、アルバイトの方だと例えば学生だと卒業後は辞める可能性もあります。

もちろん会社規模も大きく関係しており、公務員の方や、勤め先が大企業になるほど終身雇用制度で離職率も低い傾向があるため、高い評価になります。

また、会社の業務によっても異なり、基本給以外に歩合制となりその年に通常よりもはるかに高い年収になる可能性もあるからです。不動産業や保険業の方などはそういった傾向が高いとして、私の勤めていた会社では評価をしていました。

また職種によっても、士業や医業など取得難度の高い業務をされている方は収入が高く需要が高い仕事ですので審査も高く優遇されているケースがあります。

私の身の回りの話では、開業歯科医を経営されいる方が郊外に7,000万円の住宅ローンをフルローンで購入し、男の子の子供が生まれお子さんの通学の便利の良い市内へ住み替えをわずか3年で行いました。

現在住んでいる住宅が売れる前に更にフルローンで市内に新築のマンションを購入されました。反面、郊外の住宅を購入されたのは法人経営者で5期目の方でした。

この方は、住宅を5,500万円で購入しましたが、ローンが通らず1,500万円ほど頭金を入れようやく住宅ローンに通ることができました。

法人経営者の方が年収が高いにも関わらずです。住宅ローンは特に長期的な返済となるため極端な話になりましたが、このようなことも事例も私が在職中にありました。

このように収入が高ければいいというものではなく、その人が本当に長期にわたり返済をしていける人物であるのかという事の審査を行います。

信用情報の状態について

お金を借りるという事は、契約を行うということ。そして返済能力を有する人です。

しかし、どれだけ高い年収を得ている方であり、毎月手取りで80万円あるという方であっても月々の支払いが78万円あって2万円しか余っていないという人は返済能力があると言えるでしょうか?

答えはNOです。現時点では返済能力がない状態のため審査はより厳しい目を向けられることになります。

お金は無制限に借りる事は出来ません。その人の毎月コンスタントに支払っているローンや家賃、扶養家族の人数等でそれが削られていきます。

しかし、ローンの審査において、誰がどこからお金を借りているのかわかるものなのでしょうか?正解は国の指定信用情報機関にローンの信用情報が保管されており、その情報をローン業者は共有し合っています。

個人事業主の方が金融公庫から事業資金を借りたローンから、どのローンの保証人になっているのか?更にはスマートフォンの機種変更時の分割払いローンまですべて信用情報機関に保有されています。

信用情報機関に保有されている情報について

申し込み情報

  • 申し込み者の氏名、生年月日、住所、電話番号
  • 申し込みしたローン業者、申し込み日、支払い予定回数、契約予定額

保有期間は6ヶ月ほど保有されます。

クレジット情報

  • 氏名、生年月日、住所、ローン商品名、ローン業者名、支払い回数、契約額(極度額)、終了予定日
  • 残債額、月々の請求額、入金額、入金履歴、金融事故情報の有無、延滞解消日、終了状況等

こちらは契約期間中に加え、契約終了してから5年間情報が残ります。

利用記録

  • 氏名、生年月日、郵便番号、電話番号
  • 利用した会社名、利用目的

こちらはローンの契約中に定期的に利用者の調査を行う途上与信のために主に利用されます。6ヶ月ほど残ります。

このようにローンの審査において、他のローン業者との契約状況はどうなのかチェックを行います。

消費者金融などで審査が緩い、甘いというものは、この履歴で毎月滞納しているローンがある、または滞納しているローンがある。過去に自己破産をしているなどの情報があっても融資するのかしないのかという差というだけです。

この返済能力と信用情報の状態が整った上で「確実に返済ができる人物である」とローン業者が判断した方に対し契約を行うことができるというのがローンの仕組みです。

お金を借りる方法について

基本的に、ローンは消費者信用がある人が利用することができますが、そのローンも住宅などの高いローンを購入するものもありますし、ちょっとした出費に1万円だけ借りるなどのラフに利用できるものと様々です。

ここからは利用者のニーズに分け、どの様なローンが取り扱われているのかを順に解説していきます。

1万円から30万円程度を手軽に借りたい方に向けたの消費者ローン

借入したい金額が30万円以内であれば、自由な用途で利用することが可能なローンが消費者ローンです。

ローン商品名の名称だとこのようなローンが該当します。

  • カードローン
  • アプリローン
  • クレジットカードのキャッシング
  • フリーキャッシング

このような名称のローンは消費者ローンといい貸金業者や銀行、信用金庫が主に取り扱っています。一般的によく知られている名称はカードローンですが、これらのローン商品自体はほぼ同じです。

主な特徴として以下の特徴とメリットあります。

  • あらかじめ契約した極度額(限度額)の範囲内で好きな金額借りることができる
  • 審査はスピーディで早ければ申し込みから1時間以内で融資を受けることもできる
  • 融資方法が豊富で、カードでATM出金や振込で着金、またはスマホアプリでATM出金もできる
  • 1万円借りて、翌月にまた1万円など少ない金額も自由に利用できる
  • 無担保・無保証人で利用できるため誰にも迷惑がかからない

一言でまとめるなら手軽にお金を借りることが出来ますし利用を第三者に知られることもありません。カードをATMに入れて出金するスタイルが多いことからカードローンの名称が使われています。

これだけ都合よく利用できるローンですので当然、デメリットというものもあります。

  • 年収の3分の1までしか融資を受けることが出来ない
  • 金利が他のローンと比べ高い
  • 手軽に借りれる分知らず知らずのうちに残債が増えることも

10万円借りると、大体月々の返済金額は1,000円から4,000円です。手軽に借りれる上、直ちに生活が圧迫されることがないため、知らず知らずのうちに残債が増えていっている方も全体の2割程度いるのが現状です。

つい、お金を用意できることから衝動買いをしてしまう、無計画な借り入れを行ってしまうためそれは借金であることをしっかりと自覚するセフルコントロールも必要です。

私自身も恥ずかしながら、セルフコントロールできずに消費者金融に勤めながら、カードローンの利用を130万円まで行ってしまった立場であるので、返済能力を超えそうな金額の融資を受けてしまい、生活に大きく制約を受けてしまった経験があるため自身で抑制できない方には向きません。

カードローンを取り扱っている消費者金融について

カードローンを取り扱っている消費者金融は基本的に大手の銀行系です。

カードローンを取り扱う消費者金融一覧

業者・サービス名系列の銀行金利最大限度額
プロミス三井住友銀行4.5%~17.8%500万円
アコム三菱UFJ銀行3.0%~18.0%800万円
レイクALSA新生銀行4.5%~18.0%500万円
アイフルなし3.0%~18.0%800万円
SMBCモビット三井住友銀行3.0%~18.0%800万円
ダイレクトワンスルガ銀行4.9%~20.0%300万円

カードは系列の銀行ATMや提携しているコンビニATMを介して出金することができます。中小の消費者金融はコスト面等で障壁が高くこれに対応することが出来ないため、基本的に大手の取扱しかありません。

その為、カードローンを取り扱っているのは、大手消費者金融と銀行、信用金庫等の金融機関が取扱を行っています。

銀行カードローンと消費者のカードローンを比較

比較項目消費者金融銀行(信用金庫等含む)
金利高い
平均(初期契約時適応金利 18.0%)
消費者よりは低い
平均(初期契約時適応金利 14.5%)
総量規制対象となる対象とならない
融資方法・カード出金
・振込キャッシング
・アプリにてATM出金
・振込融資(非対応もあり)
・カード出金
返済方法・カード入金
・口座振替
・振込返済
・口座振替
・カード入金
融資時間目安申し込みから最短1時間(土日祝日含む)最短翌営業日
無利息期間取扱している業者が多いほぼ取扱していない

ローンは、基本的に低金利であればあるほど、返済が楽です。もちろん低金利であり返済金額も長いほうが生活も圧迫しにくくなります。

カードローンは、多くの場合1%台~18.0%台というように大幅に金利に差があります。金利幅は広いですが、多くの場合上限となる金利で契約になります。

多くの場合が、消費者金融を選ばれた方は18.0%。銀行の場合は14.5%前後の金額で契約となりますので金利で選びたいという方は上限となる金利で比較を行うようにしましょう。

一度契約さえしてしまえば、消費者金融も銀行も24時間いつでも融資を受けることが出来る状態なので差はありません。

それなら銀行から借入をした方が良いと思われる方も多いと思います。

銀行カードローンよりも消費者金融の方がメリットがある場合

借入目的がこのような方は銀行よりも消費者金融の方がメリットがあります。

  • 急遽お金が必要で本日中になんとかしたい
  • 1ヶ月程度で返済の目処がついているので一時的にお金を借りたい

大手消費者金融ではすべてインターネットのみで申し込みから契約まで行うことが出来ます。全ての手続きを入れ、着金までに早ければ1時間のうちに行うことができるほど早い融資が人気です。

そこが消費者金融の最大のメリットであり、消費者金融自体もそこを一番のセールスポイントだと考え、特に力を入れているので今すぐお金を借りたいという方に向いています。

それに加え、多くの消費者金融では無利息期間の取扱を行っています。30日から180日までの長期的なものもあり、短期的な借入だとすぐに貸してくれる上、利息がかからないというこれ以上ない貸付条件で融資を受けることが出来るのも魅力です。

LINEからお金を借りることができる

今では、欠かせないメッセージツールとなったLINEアプリ。LINEは現金の貸付を受けることができという方はあまり多くありません。

サービス名称はLINE Pocket Money(ラインポケットマネー)。5万円から最大300万円まで融資を受けることが可能なサービスです。金利も3.0%~18.0%の金利で契約を行えます。

利用対象者は年齢が満20歳以上66歳未満の方が利用可能です。現在仕事をしている方で本人に安定した収入がある方であれば誰でも利用可能であり、主婦の方や学生の方でも利用することが出来ます。

手続きはすべてアプリ上(インターネットの接続は必須)で行うことができるため必要書類に記載や、郵送などの面倒な手続きは不要です。

入金方法

  • LINE PAYに入金

入金方法はLINE PAYへ入金される形ですが、そのままLINE PAYとしてQR決済やLINE PAYカードとして利用することも出来ます。

直接現金を出金したいという方は銀行口座へ出金しATM等で引き出すという形になります。元気を直接出金するには、手数料がLINE PAYから銀行口座へ出金、銀行のキャッシュカードからATM出金という方法になるためやや使いづらいところもあります。

返済方法

  • LINE PAYから支払う
  • 銀行の口座振替によって返済する

貸付条件

商号LINE Credit株式会社
登録番号東京都知事(1)第31721号
協会員番号日本貸金業協会会員 第006067号
契約極度額5万円~300万円
貸付の利率(実質年率)3.0~18.0%
返済方式残高スライド元利定額リボルビング方式
返済期間・返済回数
極度額30万円以下の場合
1ヶ月~36ヶ月・1回~36回
返済期間・返済回数
30万円超100万円以下の場合
1ヶ月~60ヶ月・1回~60回
返済期間・返済回数
100万円超の場合
1ヶ月~120ヶ月・1回~120回
遅延損害金20.0%
担保不要
保証人不要

メルカリやPAYPAYでも現金の融資は受けることができないが後払いができる

こちらは、現金を直接出金することことはできませんが、クレジットカードのショッピングと同じ要領で、商品やサービスの購入が行えます。

イメージとしては先ほどのLINE Pocket Moneyが現金の出金ができないものと認識すると良いかと思います。

メルペイ後払いの利用方法

  1. メルカリアプリのダウンロード
  2. アプリを開きメルペイを選択
  3. 本人確認等の認証を行う
  4. 利用額の上限が決まる
  5. メルペイスマート払い残枠が設定される

現時点で対応してるのは翌月にまとめて支払いのみで分割の利用は出来ません。限度額自体は高い設定ではありませんが、翌月の収支をしっかりと把握して利用するようにしましょう。

PAY PAY後払いの利用方法

こちらは2020年4月15日からスタートした「PayPayあと払い(一括のみ)」です。残高がなくてもチャージすることなく利用することが出来ます。

まだ一部の対象者しか利用することが出来ないため、PAY PAYの画面トップにあと払いの表示がある人のみ利用できます。また利用対象者であっても利用については審査があります。

  1. アプリを開き申し込み対象者か確認する
  2. PAY PAY後払い(一括のみ)へ申込を行う
  3. 審査通過後、利用可能となる

これらのスマホ決済サービスの後払いは一括払いを対象としているため、そもそもの限度額が低く設定されていますが、いざという時は便利に利用することが出来ます。

決済時には手数料がかかりますが、長期返済は必要なく一回で終わります。契約はクレジットカードと同等の契約となりますので、支払いができない場合は信用情報にとってマイナスとなるため、翌月必ず決済日までに支払を行える状態にしておきましょう。

30万円以上の融資を受けたい場合は目的ローンを選ぶ

カードローンやキャッシングを利用する場合、30万円以上の貸付を受けると極端に返済がしんどくなります。というのも利息が高いという事を改めて実感する金額であると言えます。

その場合、目的ローンというものがあります。利用用途は限定されますし、審査において目的に対しての見積もり書や請求書などの書類等も揃える必要があり審査に時間が掛かり、連帯保証人が必要になる可能性もありますがその分、低い金利で利用できるのが魅力です。

目的ローンの種類

  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • 教育ローン
  • リフォームローン
  • ペットローン
  • サブカルローン
  • デンタルローン
  • 自転車ローン
  • ブライダルローン

このように目的名が記載されており、歯科矯正やインプラントの費用や結婚式の費用、自転車購入の費用など様々な用途利用することが出来ます。

また、これらを一括して多目的ローン、またはフリーローンとして提供している金融機関もあります。

各金融機関の取り扱っている目的ローン

古今東西全ての金融機関の目的ローンを紹介すると非常に数が多いため、全国に対応した一部の金融機関の目的ローンをご紹介していきます。

ローンの審査において現在利用中の銀行や信用金庫などある場合は、新規で金融機関と付き合いを始めるよりも条件等がよくなることも多いため、ご自身の利用されている銀行等の取り扱いも確認するようにしましょう。

三菱UFJ銀行(各目的ローン)

ローン商品名金利条件
ネット専用住宅ローン
(住宅購入ローン)
変動金利 年 0.525 %
(店頭表示金利 年2.475%)
固定10年 年 0.69 %
(店頭表示金利 年3.29%)
カードローン
(事業資金以外の自由用途)
年1.8%~年14.6%
ネットDE教育ローン変動金利 年3.975%
ネットDEマイカーローン変動金利 年2.975%
リフォームローン年1.99%~年2.875%
情報取得日2020年5月23日
参考元:三菱UFJ銀行 個人のお客様

三井住友銀行(各目的ローン)

ローン商品名金利条件
教育ローン(有担保型)年 2.975%
(無担保型)年 3.475%
カードローン
(事業資金以外の自由用途)
年 4.0%~年 14.5%
WEB申込専用住宅ローン
WEB申込専用住み替えローン
年 1.750%~年 3.300%
三井住友住宅ローン
住み替えローン
年 1.720%~年 3.300%
三井住友住宅ローン(諸費用・リフォーム口)年 4.475%~年 5.300%
借り換えローン年 1.030%~年 3.300%
リフォームローン年 4.975%
つなぎローン年 2.475%
フリーローン年 2.775%~年 5.975%
マイカーローン年 4.475%
教育ローン(有担保型)年 2.975%
(無担保型)年 3.475%
情報取得日2020年5月23日
参考元:三井住友銀行

みずほ銀行(各目的ローン)

ローン商品名金利条件
ネット住宅ローン/住宅ローン年 0.525 %~年 1.06 %
カードローン
(事業資金以外の自由用途)
年 1.5%~年 14.0%
多目的ローン
(住宅ローン利用者)
(変動金利)年3.385%
(固定金利)年3.9%
多目的ローン変動金利(5.875%)
固定金利(6.65%)
リフォームローン(変動金利)年3.975%
(固定金利)年4.2%
情報取得日2020年5月23日
参考元:みずほ銀行

このように各専用のローンを利用することで金利面等で非常に優遇されるため、可能であればこちらのローンを使われる方があらかじめ返済プランが決まっているため、資金計画を立てやすいというメリットがあります。

目的ローンを利用することで返済総額が大きく変わる

例えば引越しにかかる費用をシミュレーションしてみます。掛かる費用が30万円と想定してみましょう。

消費者金融のカードローンで18.0%での金利で融資を受けた場合とみずほ銀行の多目的ローンを6.65%で利用したと想定します。どちらも3万円を返済した場合のシミュレーションです。

比較項目18.0%の金利の場合6.65%の金利の場合
月利1.50%0.554%
月の返済額30,000円30,000円
利息額の合計27,487円9,505円
返済総額327,487円309,505円
返済総額(%)109.162%103.169%

このように金利は低いに越したことはなく、同じ返済額であっても差は歴然です。カードローンであれば簡単に借りることができてしまい解決することはできますが、少しでも返済総額が少なくて済ませる為に、目的が決まっているのであれば、目的ローンの利用の方がお得です。

お金を借りることは紛れもない借金である事を自覚する

ローンやクレジット、後払いなど、一括で購入、または利用することができない商品やサービスの購入の時にローンやクレジットは非常に有益です。

また、契約さえしておけば審査なしですぐにお金の都合を付けることができるカードローンやキャッシングは非常に便利なお金を段取りを行うことが出来ます。

非常に借りやすいものではあるのですがそれは「借金」であることを忘れはなりません。ローンは金利もそうですが、最も返済が大変なのは元金を減らすことです。

借りすぎると後から自身のそれまで行っていた生活に対し大きな制約を課せられることになります。既にお金に困っている状態でかりてしまえばより生活は苦しくなります。

その為、お金を借りる前にまず自身でそのお金が本当に必要なのかという事を意識し、本当は必要ないのであれば最初から借りないという考えが良いかと思います。

お金を借りすぎてしまい多重債務になった場合はどうなるのか?

ここからは私の身を持って体験することで痛いほど痛感したことなので、お金を借りる前に読んでいただきたいことなのですが、カードローンをキャッシュカードと同じようにあたかも当たり前のように現金を出金しているといずれ限度額に達します。

限度額に達すると、流石にもう完済したいと思うのですが、次に考えるのはもう1社契約をしようと考えてしまいます。いずれ来るであろう借金苦を精神的に考えないようにしようとします。

その結果、私は3社から合計130万円の融資を受けて3社目を30万円から50万円に増枠を依頼した時点でようやく借金生活に終わりが近づいていることを悟りました。

そこからは、返済のみの借金生活が始まりましたが、利息だけでも月に2万円近くあります。数ヶ月ほど返済しましたが、5ヶ月経過しても元金が3万円程度しか減っておらず、ほとんど利息として消えていることにようやく利息の高さも痛感することになりました。

10万円借りたら月に1,500円程度です。どうにでもなるだろうから入ったのですが、130万円となると19,500円です。

月に2万円近く払っても元金が減らないスタートラインがこの金額です。こういった余裕のない生活を1年程度続けた時はこのような心境でした。

  • 毎月の給料日が怖くなった(いくら残るんだろうという恐怖感)
  • 周りの人が輝いて見える(自分がどんどん嫌になっていく)
  • 全てにおいてやる気がなくなる
  • 借金の事を考えたくなくなる(現実逃避する)

自身もそうでしたし、貸金業者として仕事をしてきたので返せなくなる方の気持ちが嫌というほど伝わりました。

貸金業者の業務を行っていると、看護師をされており一見順風満帆に見える方であっても普通そうに見えるOLの方でも、とても上品に見える主婦の方、全身にブランドもので固められたバリバリのビジネスマンの方など、とてもこの人が多重債務者になるとは思えないという方が非常に多く見受けられました。

多重債務になるのは決して不思議なことでも特別なことでもありません。誰にでも身近にあるものです。私は実際の経験からお金を借りることへの強い警戒心を持ち返済の目処がないものは借りないようにしましたが、こういった経験をしてからでは既に遅い場合もあります。

お金を借りるという事は、そのお金を返さなくてなりません。手軽に借りれてしまう分、自身のセルフコントロールが必要です。